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インプラント 価格のシミュレーション

戦後、国民皆保険が導入されると、患者さんは、保険が利き、痛くなく、待たされることなく、長持ちする治療を望むようになりました。
一方、大多数の保険医は、患者さんが少々痛かろうが数をこなし、予約の時間がずれても気にせず、長持ちしないような治療をするようになりました。 その結果、歯を削っては抜く治療が横行し、日本人の歯をダメにしていったというのです。
そのような実態を明らかにした『日本人の歯をダメにした歯医者』は、歯科の本としては珍しくベストセラーになりました。 4年前に他界したTの「お別れの会」で、同書を話題にした、ある国立大学歯学部教授からは、「30年以上前に、早々と歯科医師会と保険医療に見切りをつけたT先生の慧眼には感服します」というご弔辞をいただきました。
と申しましても、Tは何も神がかりのような治療を行ったわけではありません。 「根管治療」によって、歯を抜かずに治すとことに徹したのです。
医の原点に立ち帰ったのです。 ちなみに、これまでA歯科T会では、他院で「抜歯」と判心断された4万本を根管治療で治しています。

しかし、「抜くな」「削るな」「かぶせるな」と主張するTを、歯科界の異端児と見る向きも少なくありませんでした。 また、いろいろな手段を使い、Tを脅したり、出版妨害をしてきたりする歯科医師会の関係者もいたほどです。
ところがどうでしよう。 平成に入ると、厚生省(当時)と日本歯科医師会のほうが、80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという「8020(ハチーマルーニイーマル)」運動を開始しました。
Tは、「何をいまさら。 さんざん歯を抜いておいて……」と立腹していましたが、Tの治療が正しかったことが証明されました。
再び、本屋さんの話に戻ります。 歯科のコーナーを見て、もうひとつ驚くことがあります。
数冊しか並んでいない歯科の本の大半が、インプラントを推奨する本なのです。 果たして、インプラントは安全なのでしょうか。
Tは、2002年に『歯科・インプラントは悪魔のささやき』を出版し、すでにその危険性を指摘しました。 「インプラントは、ベニヤ板に五寸釘を打ち込むようなもの。
開業医レベルでは無理」と警鐘を鳴らしたのです。 インプラントのおそろしさがお分かりいただけると思います。
ここでも、Tの主張が正しかったことが証明されつつあるのではないでしょうか。 インプラントの体験談を多く紹介しました。

みなさまが、歯の健康について、関心を高めていただく一助になれば幸いです。

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